看護師転職解明BLOG

多忙でも生きがいを持てる職場と家庭生活との両立

2018年02月10日
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人口減少が続いているのに高齢者が年々増加中のため、医療機関で治療を受けたり、介護施設に入所する人が年々、増え続けていますが、やむを得ないことと捉えられています。また一方で、医療の分野では不治の病といわれている病気や国民の2人に1人がかかるといわれるがんの治療法あるいは、新薬の開発が一歩ずつ進んでいます。

こうした状況で医療、介護業務では医師の指示の下で行動する看護師の役割は今後も増える一方のようです。しかしながら、難関の国家試験に合格し、崇高な使命感を抱いて病人の命を救い、支える仕事に就いた人達ですから、緊張する職場が如何に多忙でも生きがいを感じて勤務しているはずです。

といっても、医療関係に携わる人もサラリーマンと何ら、違いがあるわけでありません。勤務時間が終了した後は趣味やスポーツ等、自分のしたいことで存分に気分転換を図って次の勤務につなげようとしている人が多いはずです。

殆どのケースでは気分良く、次の勤務にかかれるよう、自助努力して上手くいっていますが、中には、業務と家庭生活との区分けの難しい立場になっている人もいるわけです。家庭の事情で常日勤や短時間勤務を希望したり、通勤時間の短い職場への転職を考えている人にとって日常的に続くこうした不平や不満がきっかけになって仕事でミスすることがあります。

途端に、毎日、職場で生きがいを感じて患者や同僚たちと接している気持ちが途切れてしまうと、不平や不満になっていることを解決しようと決めて退職まで考えてしまうようです。時あたかも、雇用環境は求職者にとって好ましい状況なので、所有している看護師資格が他の医療機関や介護施設への求人応募でも有利に働くと見えるはずです。

そこで、平素から抱いている不平や不満をきっかけにして次のステップまで進むか、進まないかは一人ひとりで異なります。しかしながら、転職するなら家庭の事情で抱いていた不平や不満を改善するだけでなく、転職先の仕事でもしっかり力を発揮できる職場探しをして生きがいを持てることが望まれます。



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